多くの人がハウスメーカーとの保証を継続するために、リフォームの工事を依頼します。こういった場合、ハウスメーカーの言い値になりがち。今の時代リフォームで相見積もりを取ることは常識です。でも、ハウスメーカーの営業マンは、他社で工事をすると、保証制度が受けられないということを言ってきます。これはセールストークです。相見積もりなしで言い値で、工事を受注できることになります。そのためもともと割高な工事代金がさらに高くなったりするのです。ちなみに外装塗装工事を50年間やり続けるとします。専門店では、320~480万程度で済むのですが、依頼先がハウスメーカーに変わっただけで、560~800万円程度に跳ね上がる場合が多いのです。それでも、人には今持っている権利を失うことをとても嫌がる性質があるので、保証を継続してしまうのです。